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ホーム 琉球ガラスの歴史
琉球ガラスの歴史と魅力

琉球ガラスとは


琉球ガラスがつくられたのは、今からおよそ80〜90年ほど前。

沖縄の伝統工芸のなかで最も歴史が浅く、脚光を浴びるようになったのは、戦後、
沖縄に駐留するアメリカ軍人向けに作られるようになってからです。

沖縄を占領したアメリカ兵が捨てた大量の瓶詰の清涼飲料水の空き瓶を利用し
生まれた再生ガラスは、厚味があり、ガラスの中に気泡が混じっていました。

琉球ガラスは、材料にくずガラスを使うため、他のガラス器に見られるようなガラス
特有の透明感や冷たい感じや繊細さはなく、むしろくすんだ色や気泡があっても
意に介しない琉球ガラスらしい素朴なところが喜ばれます。

本来ならば不良品扱いとなる気泡も、琉球ガラスの特徴として活かし、原料ガラス
を使う工房が増える今日でも、素朴な味わいとして 受け継がれています。
また、成形における吹きガラスの工程は、一切が冷え切らないうちに仕上げるという
極めて時間に制約される面があり、作り手の意志や技術を超えたものが出来るのです。


琉球ガラスの魅力


手吹きでつくられる琉球ガラスは、ひとつひとつ色や形が微妙に違い、工業製品とは異なる
ハンドクラフトならではの 沖縄の人たちのような温かみと味わいを深くを感じさせてくれます。

沖縄らしい鮮やかな色彩と ぽってりとしたフォルム。
まるで、琉球の太陽、潮風、珊瑚礁などの自然を映し出しているかのような魅力が
現代の日本人の心を惹きつけて止まないのかもしれません。